先日、「お金のセミナー」の告知をさせていただきました。

「なんでいきなりお金の話?」と思われた先生もいらっしゃると思うんですが、

その経緯は学習塾を経営されている患者さんから、「小中高生向けに喋って欲しい。」とお願いをされたので開催する運びとなり、

どうせなら治療家の皆さんにもと思い、案内をさせてもらった次第でございます。

すでに多くの先生が手をあげてくれているのですが、今回するのは「儲け話」ではないので、

もし「儲け話」だと期待して申し込まれた先生はごめんなさいなんですが、でも本気出して1時間喋ります💪

さて、
このセミナーを受けると、お金のことが普通の人よりもかなり詳しくなります。

知らないことを知ると誰かに言いたくなる気持ちは分かるのですが、

お金の使い方や考え方は「他人の問題」です。

政治家の税金の使い道に口を挟むのはいいですが、個人のお金の使い道や考え方に口を挟むような恥ずかしいことだけは絶対にやめましょう!というのが僕の信条です。

それを踏まえた上で、
「お金の話」というとすごく抽象的なので、もう少し掘り下げてお話をします。

お金の話は、だいたい話すテーマが3つぐらいに分かれていて、

「お金稼ぎ」としてのお金の話。

「テクノロジー」としてのお金の話。

「歴史」としてのお金の話。

といったところです。

まず、
「お金稼ぎ」としてのお金の話は、

「銀行の残高を増やすには?」

「収入を増やすには?」といったお話です。

僕たちの業界でも、多くのセミナーが開かれているように、「稼ぐための方法」が一番興味があるのではないでしょうか。

 

次に、「テクノロジー」としてのお金の話なんですが、

お金って、その時代時代の「先端技術を集めた代物」なんです。

金貨とか銀貨には「鋳造技術」が必要だし、紙幣には「印刷技術」が必要でした。

「送金」といっても、実際にお金を運ぶわけじゃなくて「数字」を遠く離れた場所に送るわけですよね。

クレジットカードも、電子マネーも、全部「技術」なんです。

 

3つ目は「歴史」としてのお金の話。

僕らが歴史の授業で習ったお金の成り立ちって「もともとは物々交換で、それが立ち行かなくなって、媒介物としてのお金が生まれて〜」みたいな感じだったと思うんですが、あれは、ちょっと違うんですね。

というのも、
お金の歴史って、「国家と宗教と抜け道の興亡史」で、国によって成り立ちが全然違うんです。

旧約聖書には「兄弟(同胞)から利子をとっちゃダメだよ。」って書いてるんです。

つまり、1000年以上前にも、身内や同胞からお金を巻き上げるこすいヤツがいたってことです。

「外の人間に対しては利子をとってもいいけどさ…」みたいなルールだったのですが、「同胞」から利子を取ることは、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も禁止されていたんです。

「利子を取ることを禁止?」

「じゃあ銀行はどうやって回していたの?」って話なんですが、

ここで、見事に抜け道を見つける人が出てきて…みたいな。

このへんは、もうドラマです。

歴史としてのお金の話って、ドラマチックでめちゃくちゃ面白いんです。

このように、 一概にお金の話といっても、テーマによって内容が全然違うんですね。

さすがに全部話すとなると、1時間じゃ間に合わないので、今回は、一番基礎的な…でもほとんどの人が知らない…でも小中高生でも分かる内容で話を進めていこうと思っています。

興味があるけどリアルタイムで参加できない先生には、動画を残しておくので後ほどお渡しできます。ご安心ください。

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