ダイエット法の二大巨頭といえば「糖質制限」と「脂質制限」です。
2つのうち、どちらかで悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
結論からいえば、肥満遺伝子を検査すると、糖質・脂質のどちらを制限すればより効果的にダイエットできるかを知ることができます。
ある程度お金と手間のかかる検査ですが、興味のある人はその検査をしてからダイエットに取り組むのが良いでしょう。
今回は、「そんな検査はめんどくさいから、とりあえず出来そうな方から試してみる!」という人に向けて、それぞれの特徴やメリットとデメリットをご紹介しようと思います。
糖質制限
制限するもの:炭水化物(ご飯やパン・麺類)
食べる量:お肉やお魚、野菜は食べても良い
メリット:短期間で体重を減らしやすい
デメリット:筋肉が落ちやすい
注意すること:油の質に注意。低血糖、頭痛などに注意
脂質制限
制限するもの:揚げ物、炒め物
食べる量:ある程度制限がある
メリット:じっくり健康的に痩せれる
デメリット:やりすぎると免疫機能が低下することがある
注意すること:生理中は脂質がある程度必要。脂質はお魚や卵から摂取する
どちらも一長一短があり、体質的に向き・不向きがあります。
まずは食生活を振り返り、過剰に摂取している方を適量にすることからはじめましょう。
また、糖質、脂質共に過剰に制限することは体にとって良くありません。
糖質と脂質ともに『制限』ではなく、『調整』と考え、適度に糖質・脂質を摂取し、食べすぎを防ぐことが綺麗に痩せるコツです。
痩せすぎ注意!
1ヶ月に落とす体重の目安は、体重の3%程度を目安にしましょう。
ダイエットを急ぎたい人は3%を超える減量に取り組むなど相談に応じますが、理想は計画性をもって、健康的にリバウンドしないように取り組むことが成功のポイントですね。