肝臓を休ませれば疲れがとれる

「寝ても疲れが取れない」そんな経験はありませんか?

しっかり睡眠時間が取れているのに疲れが残るのなら、疲れを処理する体のシステムに問題がある可能性があります。

今回は休肝日をおすすめするお話です(^^)

疲れの処理に大きな役割を果たすのが「肝臓」です。

肝臓は体中から集めたゴミを分解、解毒するところ、つまりは体の中の巨大なゴミ処理工場です。

体は常にエネルギーを取り入れ、その結果としてゴミを出しています。

肝臓を酷使しすぎると、そのゴミの処理が上手くできず、処理が滞って体のあちこちに少しずつゴミがたまります。

結果、疲れやだるさなどの不調が出てくるのです。

そのまま肝臓をフル稼働させ続ければ、いつかはパンクし、肝炎や脂肪肝、そして肝硬変、肝臓がんへと進行してしまう可能性もあります。

 

食べ過ぎも肝臓に負担をかけます

肝臓を上手に休ませるコツは、必要以上の仕事を与えないことに尽きます。

1日に必要なカロリーを超えた分は、余分なエネルギーとして肝臓が処理することになります。

飲みすぎはもちろん、食べすぎも肝臓に負荷をかけるのです。

また、食事や飲酒「量」をおさえることも大切ですが「回数」も重要です。何かを食べれば、少なからず肝臓を働かせてしまうことになります。

いくら食事量を減らしても、ダラダラと間食をしていると、肝臓が休まることはありません。

肝臓をケアするには、やはり過剰に働かせないのが一番です。

自分はそんなにお酒を飲まないから大丈夫と思っていても、実は食べすぎやダラダラ食べることで肝臓を酷使しているかもしれません。

また、疲れが取れないからといって、栄養ドリンクをたくさん飲んでしまうと、肝臓にさらに負担をかけてしまいます。

疲れているときは、思い切って一食抜くプチ断食をすれば、“工場”の稼働をおさえられるのでおすすめです!

ではまた次回( `ー´)ノ