ニュースレターの中に治療の宣伝を入れると患者さんはそのニュースレターを読まなくなる。

前回はさわりの部分をお話しましたが、今回はどうすればいいのか?

つまり「どこで売り込みをすればいいのか?」という話です。

まず、治療法のPR案内を作り、ニュースレターの間に挟んでお届けするようにします。

つまり 「ニュースレターを見たい人は見てください。」

「もしよろしければ治療法の案内もご覧ください。」という選択肢を与えます。

すると患者さんは、施術の売り込みを受け入れてくれるようになるのです。

本来、売込みを受け入れないはずの人たちが受け入れて切れるのですから売上が上がるのは当然です。

では、ニュースレターの中に施術のことを全く書かなくてもいいかというと、そんなことはありません。

書く必要はあります。

間違えてはならないのは、治療法の売込みを書くのではなくその判断基準を書くのです。

なぜかというと、患者さんはいろんな治療法があることは知っています。

しかし、自分に必要な治療法はどれなのか?

「選び方」が分からないのです。

だから選び方を教えてくれる人の言うことは素直に聞き、その人から商品を買うようになります。

治療の判断基準を示すもうひとつの意味は、常に治療のことを気にかけてもらうためです。

ニュースレターはただ出せばいいというものではありません。

「なにを書くか」が大きなポイントになります!

 

毎月ネタを考えるのに頭と時間は使いますが、それはそれで自身の勉強にもなります。

また、文章に起こす際に伝えたいことを整理することができるので、いざ患者さんに話をする時にもかなり役立ちます。

ただ、「パソコンが使えないよ〜」という先生もいると思います。

そんな先生は、文章だけ自分で考えて、デザインは業者さんに外注するという方法もあります。

最近は、「ココナラ」や「クラウドワークス」などで、割と安く(A4両面で1.5万〜2万円)でデザインをしてくれるフリーランスのデザイナーさんもいるので活用してみてくださいね。