「牛乳は体に悪い」という説をご存じでしょうか?
実はこれは長年続いている論争で、なかには陰謀説のようなものまであります( ゚Д゚)
結論としては、たくさん飲めばいいというものではありませんが、多くの人が思っているほど牛乳は体に悪いものではありません。
例えば、乳製品の多くに含まれている乳脂肪には酪酸というものが含まれていますが、この酪酸は腸内の炎症を抑え、腸内環境を良くしてくれる働きがあります。
他にも乳脂肪には中性脂肪を減らしたり、血糖値を改善したり、心臓疾患や癌の発症リスクを減らすのではないかという研究もされています。
さらにビタミンK2やビタミンAなど、油に溶ける脂溶性のビタミンが豊富に含まれているため、体に悪いというよりかは、むしろ結構良いんじゃね?という感じです。
では、「牛乳は体に悪い説」は何だったのでしょう?
それは、牛乳の種類もいろいろあって、なかには体に悪い牛乳もあるということです。
低脂肪乳や無脂肪牛乳ってありますよね?
スーパーでもよく見かけると思いますし、好んで買っている人も多いと思います。
なんとなく健康志向な牛乳なイメージがあるかもしれませんが、脂肪を取り除いた牛乳というのは、はっきり言って牛乳のメリットの部分だけを取り除いていることになるのです!
牛乳のメリットの多くは乳脂肪にあり、わざわざ乳脂肪を取り除いて飲むのはむしろ体に害をもたらす可能性の方が高くなってしまうのではないかということが言われています。
これはあかんやつや( ゚Д゚)
要するに、牛乳に関しては、好きな人は飲んだらいいかと思いますが、低脂肪や無脂肪というのは避けておいた方が無難だということになります。
学校の給食には牛乳がついてきますが、パンの日ならまだしも、なんでご飯の日も牛乳なんでしょう。。。
絶対お茶の方が良い気がするけど(-_-)
そこまで牛乳にこだわるメリットはないように思われるので、そのへんが陰謀説につながっているのではないでしょうか(^^)
ではまた次回( `ー´)ノ