みなさんは「天才」という言葉を聞くと、どんなことを想像しますか?
生まれつき優れている
努力しなくても出来てしまう
他人より早く出来るようになる
こんな感じでしょうか。今回ご紹介するのは「1万時間の法則」です。
物事を習得し、その分野で一流と呼ばれる技術を身に付けるまでには1万時間の目的性訓練が必要だという考え方です。
天才と呼ばれるようなアスリートやアーティストも、この1万時間の法則に当てはめることが出来るらしいです。
1万時間がどれくらいの長さかというと、毎日3時間の訓練を積んで約10年。
毎日6時間なら約5年です。1時間なら約30年。
ポイントは、必要なのは「目的性訓練」だということです。
例えば、毎日1時間ほど車の運転をする人は、30年後にはプロのレーサー並みの腕前になっているのかというと、答えはNOです。
目的性訓練というのは、このコースを0.01秒でも早く走り抜けるために、このコーナーをどう曲がるかという訓練です。
ですので、ぼーっと運転してる時間はノーカウントです(^^)
誰でも車の運転に慣れてきたら、ある程度までは上手くなりますよね。スマホを見ながらでも事故せずに運転できるでしょう。(ダメですよ)
でも、それは慣れているだけで、一定のレベル以上は上手くなりません。
スポーツでもビジネスでも、趣味でも勉強でも一流になるためには1万時間の目的性訓練が必要。
天才をつくるのは目的性訓練です!
ボク自身も治療の技術を磨くために毎日取り組んでいます。
みなさんも何か習得したい技術があるなら意識して取り組んでみると良いかもしれませんよ(^^)
ではまた次回( `ー´)ノ