人間の集中力は、ほんの少しの邪魔が入っただけで途切れてしまうことをご存知でしょうか?
それぐらい集中力というものはデリケートなものなのです(^^)
これは当たり前で、人間は集中力が簡単に途切れないと生き残れなかったのです。
例えば、果物を採っていた時に物音がしたとします。果物を採っていることに対する集中力をすぐそちらに切り替えないと外敵に襲われてしまう可能性もあるわけです。
その名残か、僕たちの集中力は簡単な刺激で途切れるようになっているのです。
外敵に襲われる心配がなくなった現代において、勉強中、仕事中に集中力が途切れないようにするには、どんな工夫ができるでしょうか?
ミシガン州立大学の研究で人間の集中力は2.8秒邪魔が入っただけで途切れてしまうことが分かっています。
実際の実験では学生たちに集中力が必要なパソコンを使う作業を行ってもらいます。
途中でポップアップ画面を開いてその表示する時間を変えていきました。
その結果、たった2.8秒のポップアップ画面が開くだけで参加している学生たちの作業スピードが半分以下まで低下してしまいました。
たった2.8秒で作業効率が半分以下( ゚Д゚)
このポップアップの表示が4.4秒の場合は1/3まで作業効率が下がってしまいました。
メールやLINEでほんの数秒でも意識を持っていかれただけで作業の効率を下げるには十分すぎる悪影響が起きてしまうということです(-_-)
集中すべき時はスマホの通知は切っておいた方が良いということですね(‘ω’)ノ
スマホをチラチラ見ながら勉強をするというのがどれほど非効率か、学生の時の自分に言い聞かせてやりたいです(/ω\)
ではまた次回( `ー´)ノ