2回目は
「ルーティンワークを作ろう!」です。
僕も皆さんと同じで成功者への道のりを少しずつ歩んでいるワケですが、成功者は自分なりのルーティンを持っていると言われています。
そもそもルーティンという言葉は聞いたことがありますか?
ルーティンとは?
イチロー選手をキッカケに広まった(知らんけど)ルーティンという言葉は、一般的には〝スポーツ選手のゲン担ぎ〟をイメージすることが多いのですが、
Wikipediaで調べると「日々の決まり切った行動」と書かれています。
皆さんの日常の中にも、決まりきったとまでは言いませんが、それに似た行動は少なからずあるはずです。
例えば、僕の故郷 伊勢では、年末の31日にはお礼参りに行き、年始の1日には初詣に行きます。お商売をしてる人なら毎月1日には近くの氏神さんにお参りに行くという人も。
おそらく、こういうのもルーティンに入ると思います。
しかし、今日お伝えする「ルーティン」は、
その行動が利益に結びついたら良いよね?というお話です。
なぜなら、僕たちがやっているのはビジネスだからです。
それなら自分もやってみるかな。と思った先生。
「さて、何から始めようか?」
「考えるのも面倒くせぇ」とハート様ばりの思考をお持ちの先生に、僕がやっているルーティンワークをお話します。
僕の院では、年始に1月〜12月までの事業計画を立てて「目標設定」をします。
別に銀行に出すわけでも他の誰かに見せるわけでもないのですが、月ごとの売上の推移や、その金額に到達するために必要な数字が治療院では決まっているので、それを受付さんと一緒に作成していきます。
そして、その数字を達成するためにすべき事や、それに掛かる費用を出していきます。
ウチでは、毎月ランチ会ならぬ「飲み会」を行いますが、お酒が入る前に年始に出した目標数値をベースにして「今月はどうだったのか?」の答え合わせを受付さんとしています。
僕にしたら、この「目標設定」がない状態で経営をするのは、羅針盤を持たないで大海原を航海するのと同じぐらい困難なことです。
なので、感覚的な部分で経営をして上手くいっている先生を見ると、ホントに凄いなぁといつも感心します。
もちろん、「このやり方が正解です。」というものがある訳ではないので、それぞれに合ったやり方がを見つけて、自分の基準を持っておくのがいいでしょうね。
事業計画の立て方や毎日の数字管理のやり方など、「聞いてみたい!」という先生が集まりそうなら勉強会でもしましょうかね。
あと、僕の話ではないですが、
ある先生は「一日一改善」を掲げて、仕事をしていて気になった所を毎日改善しているそうです。
「そこにフォーカスすると一日一個は必ず改善点が見つかる」と豪語する彼は「ToDoリスト」なるものを作ってスタッフと共有し、すぐに改善できるものはして、できないものなら日付を決めて取り組むそうです。
さて、僕の話に戻りますが、
その他には、技術セミナーに参加していた頃の仲間との技術練習は、欠かさず何年も続けています。
皆さんもそうだと思いますが、特に僕は技術修練の手を抜いてしまうと大変なことになります。
と言うのも、自院の患者さんや 定期的に行っている健康教室(患者さん以外)でも結構偉そうなことをピーチクパーチク言うているもんやから、結果を出さないことには格好がつかないと言うか、大恥をかいてしまうんですね。
チラシやホームページの中で「大先生」を演じようと思っている先生は、治せないと悪評が広まる危険性があるのでご注意を。と、経験者は語る(笑)
そして、毎日していることは朝の散歩。
6:40に起きて、寒いから布団かぶったまま10分ぐらい腹筋をして、暖まってきたら近くの松尾寺公園ってトコまで散歩(たまに走る)に行きます。
往復で40分ぐらいかな。
その間に「今回はここに何書こうかなー」と考えたり、技術のことを考えたり、ふとナイスなアイデアが浮かんだりもします。
また、家から治療院まで車で30分ぐらい掛かるので、その間にYouTuberからいろんな学びをもらっています。
あ、そうそう。
それ自体はルーティンではないのかも知れませんが、出勤したらまずパソコンを開くので、パソコンを立ち上げる際のパスワードを「目標の売上金額」にしています。
こんな感じ⬇︎
パスワード:GESSYU250MAN
みたいな。
実際はこのパスワードとは違うから僕のパソコンは開かないぜ!でもまぁこんな感じです。
パソコンに限らず、毎日決まってすることに自分の目標を結びつけるのはオススメです。
ついでに、これもルーティンではないですが、自分の院のベストスコア?の時の予約表を休憩室に貼っています。
ルーティンの話からはちょっと脱線しちゃいましたが、いろいろな取り組みをしています。
これもまだほんの一部ですが、また機会があればお話しますね。
まぁ、月並みな言葉ですが「継続は力なり」だと思いますし、上手くいっている先生を見ると そういった経営努力をしています。
てか、努力でもないかな。
自分のコトやしね。
僕は貧乏だったので余計にそう思うのかも知れないけど、やっぱりいい生活がしたいし、嫁さんには欲しいものを買う時に値札を見て買うのを諦める様なことはさせたくないし、子供がやりたいことを金銭的な理由で応援できないとかは嫌やし、貯金がないと不安やし。
お金のことでしょっちゅう喧嘩をしている親を見てきたから、こうはなりたくないよなって思いが人一倍あるので、
頑張っているワケですよ。
2回目は、
「ビジネスに直結するルーティンを作ろう!」でした。
追伸
何から始めようか思いつかない人は、とりあえず「早起き」から始めてみてはいかがでしょうか?
早起きは「自分をコントロールする訓練」です。
誰しも朝は眠いですし、この時期は特に布団から出たくありません。
何を隠そう この僕も、ほんの十数年前までは親のスネをかじる糞ニートでしたから、その気持ちは他の誰よりも知っています。
だからこそです。
自分すらコントロールできない奴が、受付さんや患者さんを動かせるわけないよねー。
ではまた。