「自分の商品に自信を持つ」の巻

今回は「自分の商品に自信を持つ」というお話です。

治療院に限らず、事業を始めるのは自分の提供する商品やサービスが競合他社と比べた時に勝算があるからです。

「近所のあの治療院より絶対オレの方が患者さんを幸せにできるんだ!」

そう思ったからその場所にお店を構えるんだと思います。

みんなを幸せにできるのなら、あなたのその想いをチラシやHP、SNSでバンバン発信していくべきです。

とはいえ、なかなか行動に移すのは難しいというか、近所の人や知り合いがいる手前、恥ずかしい気持ちもよく分かります。

それができないならせめて、自分の治療院に来た人にだけは

「自分の提供するサービスはいいサービスだ、俺に任せとけ!」と言い切りましょう。

でないと、お客さんは離れていきます。

うーん? でも、やっぱり「今の技術でそんなに自信持っていいのかな…」と思う先生もいると思います。

しかし考えてみてください。

あの川口先生にだって初めての時はあったわけで、当たり前ですが最初から高い技術があったわけではありません。

今回はそんなお話をさせてもらおうと思います。

Here we go!

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さて、自分のこととなると急に視野が狭くなるのが人間です。なので、他業種で例えてみます。

例えば、ダイエットの専門店があるとします🏃‍♀️

確かに、来店したお客さまの全員を痩せさせることはすごく難しいことだと思います。

だからと言って「ひょっとしたら、ウチに来ても痩せないかも知れませんが…。」なんて、お客様さんを前にして言ったらどうでしょう?

もしあなたが痩せたいと思っていたとして、そんなことを言う店員さんがいる店には絶対に行かないと思います。

ラーメン屋さんでも同じです🍜

「自分の作るラーメンはひょっとしたらマズイかも知れない…。」と思ってラーメンを作っている店主はいないと思います。

「俺が作るラーメンはうまいから、食ってみろ!」と思っている人だけがお店を出すはずです。

僕たちの仕事もそうです。

患者さんに「私の症状は良くなりますか?」と聞かれて、

「たぶん…」

「良くなると思うんですが…」

「まぁ個人差があるので…」

そんな院長がいるお店は「ここはダメだ」と見限られても仕方がありません。

「100%絶対にうまくいく」なんてものはこの世にはありません。

大企業だってリコールを出します。

お医者さんだってミスをします。

だからと言って「いい加減なものを提供してもいいよ。」と言っているわけではありません。

でも、皆さんは一生懸命技術を磨いています。

現にセミナーに半端な気持ちで参加きている先生は1人もいないと思います。

もちろん、それぞれのキャリアによって「今できること」に違いはありますが、

これだけの時間と費用と労力を掛けて勉強し続けている治療家さんは少ないと思います。

みなさんの周りにいるかどうかは分かりませんが、僕の周りには休みの日はパチンコに行って、夢も希望もなくただただ惰性で仕事をし続けている先生もいます。

だから、勉強し続けている先生は掛け値なして本当に凄いなといつも感心します。

「自分のサービスはいいものだ!」と思えるものなら、ぜひ自信を持って提供してみたらどうですか?と、僕は声を大にして言いたい。

その上で、後悔された患者さんがいたなら、そこは返金するなり代わりのものを渡すなりして、納得してもらえればいいわけなんです。

ほんの少しの勇気と自己肯定感を持って新たな一歩を踏み出してみると、思いのほか「素敵な未来が待っている」のではないかなと僕は思います。

それではまた!