女性の皆さんは、コラーゲンって大好きですよね(^^)
お肌がキレイになるように、食事やサプリメントでコラーゲンをたくさん摂るようにしている人も多いかと思います。
さて、そんなコラーゲンですが、実は、とても間違った理解をされている可能性があるのです!
今回は、コラーゲンのウソ・ホントについてのお話です。
コラーゲンにまつわる「ウソ・ホント」
①コラーゲンは食事からとると効率的に吸収される
これは「×(ウソ)」です。
コラーゲンは、食事から摂取すると他のたんぱく質と同様に体内でアミノ酸などの低分子に分解されるため、効率的に摂取されるとは言えません。
豚足やフカヒレを頑張って食べても、コラーゲンとして吸収されるのは僅かなんですね(‘Д’)
②コラーゲンは体内で作り出せないため、食事から補う必要がある
コラーゲンはもともと体内に存在する成分であり、体の中で新しく生み出すことができます。
そのためこれも「×(ウソ)」ですね。
③コラーゲンはタンパク質である
コラーゲンはタンパク質の一種ですので、「〇(ホント)」です。
コラーゲンは鉄とタンパク質とビタミンCでできています。
人間の身体をつくっているタンパク質のうち、約30%がコラーゲンだとされています。
平均的な日本人女性(体重53kg)の場合、体内のコラーゲン量は約3kg。
500mlのペットボトルだと約6本分です(‘Д’)
また、コラーゲンというと「肌」のイメージが強いかと思いますが、肌だけではなく、骨・目・歯茎・腱・関節・血管など、体内のさまざまな場所に存在しています。
サプリは非効率?
コラーゲンを効率よく摂ろうと思ったら、「コラーゲンのサプリ」ではなく、「鉄分」と「タンパク質」と「ビタミンC」のサプリを飲むのはいかがでしょうか。
コラーゲンのサプリって値段も高いですし、効率もよくないと考えられるので、3つのサプリを併用した方がコスト的にも効果的にも良さそうですよ(^^)
ではまた次回( `ー´)ノ