今すぐ客?
まだ先客?
ナンダソレ?
という先生もおられると思うので、本題に入る前に少し解説をば。
お客さん(患者さん)の種類を大別すると
「既存客」と「見込客」に分かれます。
お店に来たことがある人を「既存客」
まだお店に来たことがない人を「見込客」といいます。
新規集客ではこの「見込客」に対してチラシやホームページなど様々な媒体を使ってアプローチをしていく訳ですが、
実は この見込客も2種類に分かれます。
「今すぐ客」とは今すぐに商品を買うお客さんのこと。
「まだ先客」とは今は買わないがいずれ買うお客さんのことです。
治療院業界でいう今すぐ客は、いま痛くて困っている人なので、例えば「堺市 整体」とか「堺市 腰痛」などをネットで検索してくれます。
なので、治療院側はこの検索に引っかかる様にSEO対策をしてみたり、ネット広告を出してみたり。
ほとんどのお店が「今すぐ客」を対象に集客をしています。
では、両者の割合はどれぐらいでしょうか?
どれぐらいだと思いますか?
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シンキングタイム♪
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多くのお店が今すぐ客を狙っているんなら今すぐ客の方が多いのかな?
うーん?でも半々ぐらいかな?
実は両者の割合は、
今すぐ客:まだ先客 = 1:9
と言われています。
今すぐ客よりもまだ先客の方がはるかに多いのにも関わらず、多くの治療院さんがこの10%の少ない層の今すぐ客を取り合っています。
なぜなら、まだ先客はそもそもネットで検索をしてくれないし、チラシが入っていても興味がないから見ません。
なので「広告を出しても反応してくれないから仕方なく10%の少ない層を狙う」と言ったところでしょうか。
逆に、何も考えずにとりあえず広告を打っています!という先生は広告業者さんから見たら「カモ」なので気を付けたほうが良さそうです。
まだまだ治療院の数は増えていきます。
しかし人口は増えない。
競争が激化していくのは目に見えています。
今すぐ客には今すぐ客のセールス方法があります。
まだ先客にもまだ先客のセールス方法があります。
冒頭でも言いましたが「今すぐ客」と「まだ先客」に同じセールスをしている以上、商品は売れません。
なぜなら両者はまったく異なった感情を持ったお客さんだからです。
無料の体験会をやっても地域のイベントに出店しても、その場での反応は良いのに来院に繋がらないのは、あなたのスキルがないわけではなくアプローチの仕方が違ったからかも知れません。
✅まだ先客はどんな感情を持っているのか?
✅そもそも、どうやってまだ先客を集めるのか?
✅どのようなアプローチをすれば来院に繋がるのか?
これらを知り、まだ先客へのアプローチ法を実践していくと、売り込まなくても来院に繋がります。
「何をしたらいいのか分からない」というお悩みもよく耳にするので、いくつか事例を出していきますね。
お楽しみに!