その10「バケツに水を入れる」の巻 ②
今回は前回の続きになります。
前回、僕が一般的な治療院さんとは違った方法で集客をしている旨を書いたところ、
何名かの先生から「どんな事をしてるんですか?」と質問をもらったのでここで共有します。
自分で言うのも何ですが、なかなか精巧に作られた仕組みなので文章にすると書くのも読むのも大変です。
なので「自分もやってみたい!」という先生には個別でコンサルティングを予定しています。
ここではその一部をご紹介します。
何が違うの?
大きな違いはターゲットです。
お店に来たことがある人を「既存客」
興味はあるけどまだ来たことがない人を「見込客」といいます。
新規集客とはこの「見込客」に対してチラシやホームページなど様々な媒体を使ってアプローチをしていく訳ですが、
実はこの見込客も2種類に分かれます。
「今すぐ客」と「まだ先客」
「今すぐ客」とは今すぐに商品を買うお客さんのこと。
「まだ先客」とは今は買わないがいずれ買うお客さんのことです。
僕たちの業界でいう今すぐ客は、今痛くて困っている人なので、例えば「堺市 整体」とか「堺市 腰痛」などをネットで検索してくれます。
なので、お店側はこの検索に引っかかる様にSEO対策をしてみたり、ネット広告を出してみたり。
ほとんどのお店が「今すぐ客」を対象に集客をしています。
では、両者の割合はどれぐらいでしょうか?
どれぐらいだと思います?
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シンキングタイム♪
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多くのお店が今すぐ客を狙っているんなら今すぐ客の方が多いんかな?
うーん?でも半々ぐらいかな?
実は両者の割合は、
今すぐ客:まだ先客 = 1:9
と言われています。
今すぐ客よりもまだ先客の方がはるかに多いんですね。
でも、多くのお店がこの10%の少ない層の今すぐ客を取り合っています。
治療院の数は増え続けているのに人口は減っていく。競争が激化していくのは目に見えていますよね。
少ない数の今すぐ客を取り合うのも良いけど、「90%もいるまだ先客を狙えばよくねぇ?」と僕はそこに目を付けました。
ちなみに「今すぐ客」と「まだ先客」に同じセールスをしている以上、商品は売れません。
無料の体験会をやっても地域のイベントに出店しても、その場での反応は良いのに来院に繋がらない。そんな経験をしたことがある先生も多いのではないでしょうか?
なぜでしょうか?
それは、今すぐ客とまだ先客はまったく異なった感情を持ったお客さんなんです。
にも関わらず、まだ先客のお客さんに今すぐ客のお客さんにするアプローチをしてしまうからです。
✅まだ先客はどんな感情を持っているのか?
✅そもそも、どうやってまだ先客を集めるのか?
✅どのようなアプローチをすれば来院に繋がるのか?
これらを知り、まだ先客へのアプローチ法を実践していくと、売り込まなくても来院に繋がります。
すると、患者さんの方から「先生の治療を受けたい」とお願いされるようになってきます。
↑は、患者さんとの実際のやり取りですが、こんな感じで予約が入っていきます。
ちなみに、
集客の観点から見ても優れていますが、大きなメリットは来院する前から患者さんとこういう関係性が作れると治療を進めていくのが非常に楽チンだということ。
向こうからお願いされているんやから、値引きをする必要もないし、こっちの言うことを割と素直に聞いてくれます。
もちろん、ちゃんと結果が出せないと嘘つきのレッテルを貼られるので、技術の研鑽を怠ると恐ろしいことが待っています。
ちなみに、新規の方だけでひと月に518,400円の売上が出たこともあります。
「同じやり方をすれば他の先生でも結果が出るのか?」を試したくて、既に何名かのプロコースの先生に実践してもらいました。
まだ数名のデータではありますが、120名の見込客を集める事ができたり、30万円の売上を上げた先生もいたので、これはイケると確信を得ました。
具体的なやり方については、3ヶ月間マンツーマンで全てをお伝えし、以後自分一人で出来るようにしていきます。
費用や内容などの詳細は後日案内をしますが、一度にたくさんの先生を見ることができないので、先着順にさせてもらいます。
興味のある先生は事前に詳細をお伝えしますので僕の個人LINEにメッセージをください。
ではまた!