「バケツに水を入れる」の巻 vol.1

その9「バケツに水を入れる」の巻 ①

前回はリピートのお話でしたが、掘り下げていくのはおいおいやるとして

まずは、⬆︎この順番通りに最後までいきますねー。

さて、自分のキャパを知りました。

バケツの穴も塞ぎました。ってなったら

お次は、バケツに水を入れる作業「集客」です。

飛び込み客広告既存患者さんからの紹介も、ぜーんぶひっくるめて「集客」です。

治療院に限らず、集客できないお店には「集客できない理由」があります。

集客できない理由の第一位は「そもそもあなたの治療院が患者さんに知られていない」ということです。

来院するまでの患者さんの思考の流れは

①きっかけ

②他と比べる

③行動する

紹介であれ飛び込み広告であれ、ざっくりとこんな感じだと思います。

まさか「私、無意識で気付いたらここに来てたんですぅ。」なんていう不思議ちゃんは皆さんの院には来てませんよね?

つまり、治療院と患者さんを結ぶためには

「知ってもらう」ことと

「選んでもらう」こと。

この2つのステップが必要です。

では、このステップをクリアするために、まずはどんな導線があるのかを知っておく必要があります。

昔は「整骨院を開院しただけで何もしなくても新患さんがやってくる」という時代がありました。

チラシを撒いたら・・ホームページを作ったら・・それだけで新患さんがやってきた時代もありました。

しかし、そんな時代も今は昔。

1人の新患さんを獲得する単価はどんどん跳ね上がっています。

また、お金が掛からない方法もあります。

僕はちょっと特殊なといいますか 治療業界ではあまりやっていない方法で患者さんを集めているので、広告宣伝についての知識は何年も前から止まっていますが、

有料でも無料でも「知ってもらう」ためのステップは、そんな僕が知っているだけでも様々な種類があります。

まずはこれらの中から、自分ができそうなものをピックアップしておくと良いと思います。

次に「選んでもらう」というステップです。

これがなかなか大変です。

というのも、世の中にはそれはそれは多くのゴッドハンドがいます。

川口先生のように単価が1万円でも紹介だけで毎月20人以上の新患が来るゴッドハンドならいいのですが、

その他大勢のゴッドハンドは、現実世界ではなくネットの世界に生息しているので、その「神の手」を使って

「私は神だ!」

とパソコンに打ち込みます。

そんな彼らは商品力がない分「どう売るか?」を必死で研究しているので、同じ土俵で勝負をして、患者さんにあなたの治療院を選んでもらうのは容易ではないです。

とまぁ、やり方はいろいろありますが、この2つのステップをクリアしないと患者さんは来てくれません。