実際に背骨シールを貼ってみましたか?
手際よく貼れて、きちんと患者さんに見せることができれば、
こういった反応がもらえるようになります。
あくまで、施術の効果を体感させた上での話ですが、テアシスの先生たちは新患さんの初回施術ではほぼ100%この様な反応が得られます。
初回で患者さんの心を掴んでしまえば、リピートしない理由が
見当たりませんし、こちらの立てた治療計画通りに来てくれるので、改善する確率が高くなるのは当然かなとも思います。
このような「見せ方」のいろは は、セミナーの中でもやっていくので、手順通りにやれば誰でも出来るようになります。
悪いところを見つける力 その2
「悪いところ」っていうと、ちょっと素人っぽいので「異常」という言葉に置き換えましょう。
さて、この「異常」というのは「正常」な状態があって初めて
成立するものです。
前回は「痛み」から「歪み」への視点を変えるというお話でしたが、仮に視点を痛みに残したままで考えると、痛みがある状態が異常ということになりますよね。
じゃあ正常ってなに? 痛みがないこと?
でも、めちゃくちゃ痛いのに「異常なし」って言われる人や、
ヘルニアなどの異常があっても痛くない人もいます。
もう、ほんの数行で訳が分からなくなってきましたね。
まぁ正解がないから、ある意味いろんな療法がまかり通ってるのかなぁとも思いますが…。
僕たちはこう思います。
よく分からない話は、そういうのが好きな人たちに任せておいて、テアシスでは体の構造に着目し施術を進めていきます。
体には本来、正しい構造があります。
完全に左右対称とは言いませんが、
それに近い状態です。
しかし、生まれてこのかた左右対称に使い続けてきた人は皆無なので、その結果、片方の筋肉が縮んで、もう片方は緩んでしまうという現象が起こります。筋肉に引っ張られた骨は、本来あるべき位置から逸脱してしまいます。
一般的には「体の歪み」と呼びますが
テアシスではこれを「異常」と捉えます。
先生も少しずつ腰椎・骨盤の歪みが把握できてきた頃だと思いますが、これらの歪みは主に下肢帯に付着する筋肉の作用によるものです。
セミナーでは、骨を歪ませてしまうのはどの筋肉のどういった
作用なのかを詳しく教えていきますが、それが分かれば治すのはそう難しくありません。
ちなみにセミナーではこんな講義をしています。
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