腸の働きを正常に保つために重要なことは腸内の最近のバランス「腸内フローラ」を整えることです。
腸内には、多種多様な細菌が生息していて、その数はなんと1000種100兆個!
多種多様な細菌が密集している様子が「お花畑(flora)」のように見えることから、「腸内フローラ」と呼ばれています。

腸内フローラを整える食物繊維

食物繊維には大きく分けて、水溶性と不溶性の2種類があります。 

”水溶性食物繊維”は、豆類やアボカドなどに含まれるもので、体内で水に溶けてゲル状になり、便が腸内をスムーズに通過できるようサポートします。

”不溶性食物繊維”は種子類や野菜の茎などに含まれ、便の量を増やし、便通を促進します。腸内環境を整えるためには、これらの両方が必要となります。

重要なのは穀物類や果物、野菜など様々な食物を摂り、食物繊維の総摂取量を増やすことです!

食物繊維をたくさん摂取できる食べ物

食物繊維の摂取量を増やし、腸を元気にする10の食べ物をご紹介します。

〇ほうれん草
〇りんご
〇ブロッコリー
〇豆腐
〇こんにゃく
〇トウモロコシ
〇じゃがいも
〇玄米
〇しいたけ
〇わかめ

食物繊維を多く含む食材は他にもたくさんありますが、身近な食材を選んでみました。

新しいレシピを考えなくても、いつものメニューにどれか1つを加えるだけでもいいと思います。

また、腸の働きが悪くなる原因は骨盤の歪みにもあるかもしれません。

骨盤がゆがむと腸や胃などの内臓の位置も下へとズレて、いわゆる内臓下垂という状態になり、血液やリンパの流れが滞り、腸の働きも悪くなってしまいます。

腸内環境を整え、骨盤の歪みも整えて免疫力を100%働かせる体づくりを目指していきましょう!

ではまた次回( `ー´)ノ