患者さんのお悩みを聞いていると、腰痛の人は不眠症でもあるケースが多いことに気がつきます。
「腰痛で、しかも不眠症なんて可哀そう」もしくは「腰が痛くて眠れないのかな?」
そうではないんです!
実は、腰痛の人が不眠症になるのには理由があります。
今回は、腰痛と不眠症の関係について簡単にお話ししたいと思います(^^)
ポイントは腰仙関節
腰仙(ようせん)関節というのは、背骨と骨盤のジョイント部分です。
骨盤が歪むと、当然この腰仙関節も捻じれたり傾いたりして腰痛を起こします。
これはイメージしやすいですね。
ただ、このことが不眠症にも関わってくるのです( ゚Д゚)
自律神経のコントロール中枢が腰椎にあって、腰椎が傾くことで自律神経のバランスが乱れるのです。
自律神経が乱れると…
不眠症だけではなく、体調がめちゃくちゃになってしまいます。
これが腰痛の人が不眠症でもある理由です。
様々な症状が腰仙関節の傾きに原因があると考えると怖いですね( ゚Д゚)
逆に言えば、
腰仙関節さえしっかりしておけば全部解決するのか!と言うほど簡単ではありませんが、可能性はあると思います。
抱えている悩みを別々に考えるのではなく、根本原因を探っていくことで解決策が見えてくるかもしれません(^^)
ではまた次回( `ー´)ノ