患者さんのお悩みを聞いていると、不眠症の人は腰痛にも悩まされているケースが多いことに気がつきます。
「腰痛で、しかも不眠症なんてかわいそう」もしくは「腰が痛くて眠れないのかな?」と思うかもしれませんが、そうではないんです!
実は、腰痛の人が不眠症になるのには理由があります。

 

ポイントは腰仙関節

腰仙(ようせん)関節というのは、背骨と骨盤のジョイント部分です。
骨盤が歪むと、当然この腰仙関節も捻じれたり傾いたりして腰痛を起こします。
これはイメージしやすいですね。
ただ、このことが不眠症にも関わってくるのです。
自律神経のコントロール中枢が腰椎にあって、腰椎が傾くことで自律神経のバランスが乱れるのです。

 

不眠症だけではない自律神経の乱れ

自律神経が乱れると、不眠症だけではなく、心臓や血管の循環器、胃や腸などの消化器系、お肌や肺の呼吸器系など、ほぼすべての臓器が不具合を起こし始めます。
様々な症状が腰仙関節の傾きに原因があると考えると怖いですね。

腰仙関節さえしっかりしておけば全部解決するのか!と言うほど簡単ではありませんが、原因の1つであることは間違いありません。

不眠症だけでなく、複数の自覚症状が出ているときは、自律神経のバランスを整えることが大切です。
生活のリズムや食事の見直し、背骨の歪みなども含めて根本原因を探っていくことで解決策が見えてくるかもしれません。