湿度が下がり、空気が乾燥してくる秋は、肌トラブルが多くなると言われているのをご存知でしょうか?

夏にたくさん浴びた紫外線は、肌の奥深くまで到達し、肌のコラーゲンを消耗させます。

この季節は、お肌の潤いを保つコラーゲンが減少し、シミやしわ、たるみができやすいのです。

特に「カサつき・乾燥」が気になる方にとっては、今が1年で最も注意の必要な季節だということを理解してお勉強しておきましょう!

お肌の友達「ビタミンC」

ビタミンCは、体の健康を保つのに欠かせないビタミンです。

その役割は多岐にわたりますが、お肌にとって重要なのがコラーゲンを生成すること。

コラーゲンの生成にはビタミンCが不可欠なため、ビタミンCを摂取するということはそのままコラーゲンを摂取することとなります。

ビタミンCには高い抗酸化作用があるので、体内の酸化を防いで若々しさを保つ働きも見逃せません。

さらに、紫外線によって肌の中でメラニンが作られるのを抑え、シミやくすみを防ぎます。

皮脂分泌をコントロールし、毛穴の目立ちやニキビを防ぐ働きもあります。

なんと万能なことでしょうか。まさにお肌のベストフレンドがビタミンCなのです。

 

引く手あまたな「ビタミンC」

ビタミンCは全身のあらゆ臓器で必要とされます。

あらゆる臓器に同時進行で届けられるので、摂取量が少ない場合、体の中でビタミンCの争奪戦が始まります。

肌は体の中で最も面積の大きい臓器であるため必要量も多く、十分な量のビタミンCが行き届かないということも起こりやすいのです。

夏に紫外線を多く浴びた方、お肌が乾燥しやすい方は、この時期は全身で使ってもおつりがくるくらいのビタミンCを蓄えておくと良いでしょう。

ではまた次回( `ー´)ノ