ボクは朝早く起きるのが苦手なタイプです。
みなさんも会社や学校に行くから朝早く起きるけど、予定がなかったらなかなか起きることができないのではないでしょうか。
一方で、年配の方々はどちらかと言うと早起きのイメージがあると思います。
人間の生活リズムというのは、年齢によって変わるのではないでしょうか。
今回は、早起きは本当に体に良いのか?というお話です(^^)
若者:午後 / 高齢者:午前
トロント大学の研究によると、高齢者は午前中の方が頭の回転が速く、若者は午後の方が頭の回転が速いということです。
ということは、若者に無理に早起きさせて、朝から一生懸命勉強をさせたり難しい作業をさせるというのは果たして効率という点ではどうかということになります。
学校などで考えると、午前中は体を動かすようなことをして、頭を働かせるようなことは午後からするのもありかもしれません(^^)
自分なりの最適な時間を知る
研究チームのコメントとしては、1日の中でどのタイミングが最も力を発揮することができるのかというのは、若者よりも高齢者の方が影響を受けるのではないかということです。
午前中に高齢者の脳の認知機能が向上するのはなぜかというと、脳の構造が原因だということです。
注意力のコントロールに関わるエリアである脳の背外側前頭前野や上頭頂小葉の活性との相関が確認されており、これらの活性度が高齢者は午前中の方が約8倍も高くなっていました。
若者と高齢者で脳の働く時間が違うんですね。
人による違いもありますが、時間帯により脳の認知機能は変わるので、自分なりのリズムを見つけるように意識してみるのが良いのではないでしょうか。
一概に早起きが良いとは言えないとはいえ、若者がお昼過ぎまでダラダラしているのも良いとは思いませんけどね(^^)
ではまた次回( `ー´)ノ