膝の痛みで来院される患者さんに多いのが変形性股関節症(OA)です。

骨自体の変形ですので、病院で手術を受けられる方も多いです。

若い人でもO脚で悩んでいる方はいます。

骨自体が変形してしまっている場合は、体の歪みをなおしたところで無駄なのでしょうか?

答えはノーです(^^)

骨が変形しているといっても、それだけが全てではなく、同時に股関節・膝・足首の各関節が捻じれて歪んでもいるのです。

この歪んでいる関節を元に戻してあげるだけでもかなり脚の形はキレイになります。

ほらね( ̄^ ̄)ゞ

 

膝が変形してしまっているからといって諦めることはありません。

確かに、骨自体が変形してしまったものを元に戻すことは難しいです。

ですが、各関節がある程度真っ直ぐになっていれば痛みはかなりマシになってくれます。


そもそも、関節が歪むことと膝の変形は無関係ではありません!

関節が歪んで捻じれたままで放っておくと痛みが出たり炎症を起こして腫れたり、水がたまったりします。

最初のうちはすぐに治りますが、何度も繰り返すうちに重症化して骨自体が変形してしまうのです。

今は痛みが出ていない人でも、O脚が気になるという人も多いと思います。

そういう人は、なるべく早い段階で歪みをなおして、予防をしておくことをオススメします(^^)