花粉症が増えた原因として様々なものが考えられますが、私たちができる対策はどのようなものでしょうか。

例えば、飛散している花粉の量や大気汚染などに関しては、個人ではどうしようもないですし、身のまわりが清潔すぎると免疫が弱くなるのかもしれませんが、正直清潔なほうが良いですよね。寄生虫もいらないです(笑)

個人でできる対策としては、食生活の改善、そして免疫機能を強くすることに尽きると思います。

腸は最大の免疫器官

口からは食べ物以外に、さまざまな細菌やウイルスが侵入してきます。

口と直接つながっている腸は細菌やウイルスにさらされる機会が多いため、免疫機能が備わっています。

体の免疫に関わる細胞の約70%が腸に存在しており、腸は体内で最大の免疫器官といわれていて、この腸の健康を保つことが、免疫力をアップするポイントといえます。

食物繊維や発酵食品をたくさん摂取して腸内環境を整えましょう。

体を温めよう

よく言われる「温活」です。

体温が1度下がれば体の免疫力は約30%下がるといわれます。

いつも手足が冷えている人は、体のストレスも多く、体に様々な症状となってあらわれます。

シンプルですが、毎日お風呂で体を温めることを習慣にしましょう。

骨格の歪みで免疫が低下する

骨盤や背骨に歪みがある状態は自律神経が乱れやすく、免疫力も低下します。

つまり、身体の歪みを改善することで身体は軽くなるのはもちろん、 免疫力アップも期待できるということです。

花粉症はこの季節だけだからと軽く考えないで、免疫力の低下と考えると、今すぐ体質改善に取り組むべき問題です。

腸内環境を良くする・体を温める・骨格の歪みを整える、この3つのポイントを押さえて免疫力の高い体をつくっていきましょう!