みなさんは「気」や「オーラ」と聞いてどんなものをイメージしますか?
スピリチュアルな世界や、マンガの必殺技をイメージする人が多いでしょうか(^^)
そんな「気」の正体について現代医学がかなり核心に迫っているのでご紹介します。
人間の体は筋肉を動かしたり、心臓などの内臓が働かせたりと常に電気信号を出しています。
筋電図や脳波、心電図などは電気ですよね。人間の体には電気が流れているのです( ゚Д゚)
神経が電線のような役割をして脳からの指令を内臓や筋肉に伝えているんですね。
その電気の流れを東洋医学では「気」と呼んでいます。
西洋医学では「ファシア」と呼ばれる全ての神経、筋、血管、臓器、骨、腱を覆う線維性の結合組織が電気の通り道になっていて、そのファシアの中でも特に電気誘導性の高い部分を東洋医学では「経絡」と呼んでいます。
つまり、「気」=「電気」、「経絡」=「ファシア」
ということになります(^^)
西洋医学と東洋医学で呼び方は違えど、「気」は確かに存在するようですね(^^)
話すと長くなるので割愛しますが、経絡系と筋や神経の作用は結構な確率でリンクしています。
これは凄いことだと思います。
「気」や「経絡」という考え方は今から2000年以上前に誕生したとされていますが、もちろんその時代に電気やファシアなどは発見されていません。
ものすごい天才がいたのかもしれませんし、宇宙人が人間の設計図を教えてくれたのかも( ゚Д゚)
深く知れば知るほど不思議な人間の体の仕組みですが、化学は日々進化していますので、全てが解き明かされる日が来るのかもしれません。
ではまた次回( `ー´)ノ