今回のお話は、トレーニング好きの人には少し抵抗のある内容かもしれません。

題して「筋肉痛、必要ない説!」

よく言われているのは、筋肉を強く大きくするためには筋肉にダメージを与えて筋肉痛になる必要があるということです。

痛いけど、この筋肉痛のおかげで筋肉が強くなっているに違いない!

いわゆる「超回復理論」と呼ばれるやつです。

 

ところが最近の研究によると、

筋肉の発達と筋肉痛には別に関係がないのではないか?という結果が出てきているのです!( ゚Д゚)

 

◆ 筋肉を育てるために必要なものとは

その1:メカニカルテンション

筋肉を刺激すると、脳が筋肉をもっと増やす必要があるという命令を出すこと。筋肉痛ではなく、筋肉を刺激した際に起こる。

その2:メタボリックストレス

乳酸やクレアチニンなどの疲労物質が体内に増えること。体を回復させるために成長ホルモンの分泌が増加する。

以上2つの要素が筋肉を成長させる条件なのですが、2020年現在、筋肉のダメージが筋肉の肥大をもたらすという根拠は見当たらないということなのです( ゚Д゚)

結論から言うと、

オーバーワークは非効率であるということ!

適度に負荷をかけて、適度に疲労物質が出ることにより成長ホルモンの分泌を促す。わざわざ筋肉痛になってロボットみたいな歩き方になる必要はないのです(‘ω’)ノ

筋肉痛になるほどトレーニングをすれば筋肉は強くなります。

ですが、継続してトレーニングできない、痛みによりフォームが崩れる、オーバーワークによる故障を招くなどマイナス要素もたくさんあります。

トレーニングは故障せずに継続できることが肝心です。

今はサプリメント等も良いものがたくさんありますので、そちらもチェックしてみてもいいかもしれませんね。

ではまた次回( `ー´)ノ