インナーマッスルやアウターマッスルという呼び方はトレーニングやエクササイズの用語として使われることが多いです。
ただ、インナーマッスルとして取り上げられているのは体幹の深層筋の場合が多く、インナーマッスルは体幹筋のことを指していると思われがちですが、体幹だけでなく、手や足にもインナーマッスルは存在します。
これについては世間的にかなり勘違いされている部分があるので、今回はそんなインナーマッスルについてお話していきます。
そもそも、インナーマッスルってなに?
インナーマッスルとは、「筋肉の繊維の名前」です。
筋肉の繊維には白と赤があり、白は筋肉の瞬発的なパワー、赤は筋肉の持久力を担っています。
つまり、この筋肉はインナーマッスル、この筋肉はアウターマッスルという分類の仕方ではなくて、全ての筋肉に赤と白が混在しているのです。
簡単に言うとインナーマッスルとは「弱いパワーを出し続ける」役割で、「長時間姿勢を保持し続けること」に影響を与えるのです。
インナーマッスルが強い人は
・基礎代謝が上がり、太りにくい
・姿勢が良くなる
・治療の効果が長持ちする
・疲れにくくなる
最高ですね(^^)
インナーマッスルを鍛えるためにはウォーキングや普段何気なく座っているときでもお腹を引っ込めて背筋を伸ばしてみるなど、簡単なことでも継続して行うことで鍛えることが出来ますのでぜひ普段から意識してみてください!
ではまた次回( `ー´)ノ