治療家にとって必要な2つの力

私たち治療家は、非常に勉強熱心な先生が多いので週末は

家族を犠牲にしてセミナー行脚する先生をよく見かけます。

何を隠そう、私も以前は「患者さんを治せないのは

自分の技術が足りないからだ!」

数多くのセミナーに参加していたセミナージプシーの1人でした。

 

セミナーの帰り道なんかは、そらもう気分はゴッドハンドですよ。

「これで治る患者さんが増えるぞー!」ってそう思うも、

結果はほとんど変わらないまま。そして、

また懲りずに新たなセミナーの扉を開けるのでした。     

 

 

増えたのは(治る患者さんじゃなく)院に飾られている認定証と施術のメニューだけだなんて、笑い話にもなりませんでした。

当時の私と同じように、一生懸命勉強をしているはずの先生が

なかなか結果が付いてこない理由は、患者さんの体で起こっている現象を正しく評価できていないというケースがほとんどです。

せっかく悪いところを治す技術を身に付けても、肝心の悪い所を見つけることが出来なければ、本来なら治療を始めることすら

出来ないはず。

それでも、たまに起こる奇跡のようなまぐれ当たりがあったから諦めずに続けてこれたところもあります(笑)

そして、諦めなかったから今があるんだと思います(涙)

なんちゃって。

 

つまり、

「悪い所を見つける力」「悪い所を治せる力」

は全く別ものなのです。

 

改善症例をご覧になって頂いたと思いますが、

テアシスが高い改善率を誇る理由は、

この2つの力が格段に優れているから です。

 

 

 

 

さて、前置きが長くなりましたがここからが本題です。

治療院に来る患者さんが訴える症状の9割以上が筋肉や神経の緊張や弛緩のアンバランスさが引き起こすものです。

(経験談)

 

筋骨格神経系ということは、

つまり 多くの疾患が解剖学で説明が付くということ。

 

テアシスでは、人体の科学である解剖学をベースに

「再現性」を重要視しています。

要するに、同じ個体(患者)であれば、

誰が何回やっても同じ結果が出るということ。

↑ここが非常に大事なところです。

 

日本人(特にこの業界の先生)は、ややもすれば説明の付かない神秘的なものを好む傾向があります。しかし、人体で起こっている以上は全て説明が付くものでないといけません。

全員が出来るようにするために、セミナーでは解剖学的に説明がつかないアプローチ方法は全て省いています。

 

 

「解剖学..難しそう...」

そう思われた先生はご安心ください。

全12回のセミナーで必ず理解出来るようにプログラムを

組み立てております。

 

さてさて、小難しい事はおいおいやっていくとして、

まずは目の前の体が他覚的にどうなっているのかを把握

出来なければ、その次はありません。

 

これから何回かに分けて動画をお送り致しますが、

まずは下記の動画をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

https://youtu.be/NCeDjxMZhX4

上のURLをクリックして動画をご覧ください。