先日、動画をご覧になられた先生からこんな質問を頂きました。
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患者の背骨や骨盤を触っていますが、まだ慣れていない部分もあるのか分かりづらい人が多いです。何かコツなどあればと思い質問させてもらいました。よろしくお願い致します。
日時:2017年3月15日18:31:42 JST
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ご質問頂いたT先生ありがとうございます。
動画をご覧の皆様にも共有したいと思いますのでご覧に
なってください。
また、ご質問等がありましたらお気軽にお問い合わせください。
やってはいけないこと その1
今日は先ほどの質問にも繋がる話をしますね。
治療には、
「やってもいいこと」と
「やってはいけないこと」があります。
例えば、体に何らかの刺激を入れるとします。
その後に起こる反応は2つ。
さて何でしょう?
シンキングタイム🎶
・
・
・
といきたいところですが、ウザいですよね…。
はい、ごめんなさい。
すぐに答えを言います。
施術後の反応ですが、
「良くなる」か
「悪くなる」かのどちらかです。
ん?
と思った先生。お気持ちは分かります。
だって施術後に
患者さんに「どうですか?」と聞いたら、
「さっきと変わりません。」って
言われることってあるやん?
ですよね。
あると思います。
でも・・です。
あえて患者さんに
「いやいや、そんなはずないですやん」って言う必要はないですが、施術をした後「変わらない」ということは絶対にありません。
もちろん「痛み」という視点ではあるかも知れませんが、施術後の体の反応は、
「良くなる」か
「悪くなる」かのどちらかです。
「良くなった時」は、まぁ良しとしましょう。
仮にその場の痛みが変わらなかったとしても、その後どんどん良くなっていき、次回来院した時にはおそらくこう言うでしょう。
「正直やってもらった時は実感がなかったけど、
次の日にはすごく楽になりました♪」
そう患者さんから言われた経験があると思います。
こういうのは治療家冥利に尽きますよね。
反対に、
悪くなっちゃった時。
実はこれが相当厄介です。
セミナー中の講義ではそんな話もしています。
研修生専用の動画ですが、一部をご覧になってみてください。
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