やってはいけないこと その2

施術後の反応は、良くなるか悪くなるかの二通りしかない!!

前回はそんなお話でしたが、

施術をした後に悪くなっちゃった時、先生ならどうしますか?

 

ヤバイですよね?

冷や汗もんですよね?

 

「悪くなったと気付いたら、もう一回やり直したらいいやん。」

 

まぁ、そうなりますよね。

確かに僕も今はそう思うんですけど、今のような歪みを見る評価法を知るまでは、悪くなってることに気が付かないことの方が多かったんです。

 

僕の経験上、

仮に悪くなったとしても、意外にその時は「先生、楽になったわぁ。」って言ってくれることが多いんですね。

これは嘘でもお世辞でもなく、実際にその場ではマシになって いるんでしょう。

 

でも、お家に帰ってから痛みがぶり返してくる。

また施術をすると楽になって、家に帰るとまたぶり返してくる。

そんなことを数回繰り返すと

「あそこ行ってもその時だけやもん。」

というレッテルを貼られてしまいます。

 

そんなことはつゆ知らず、

僕たちは、院の中で患者さんが楽になって喜んでいる姿しか見ていないので、そのまま来なくなった患者さんは「治ったから来ないんや♪」とそう思います。

 

そして、患者さんから見限られているとも露知らず、

「忘れられてるだけに違いない!」と、どこかのコンサルさんの言葉を鵜呑みに、せっせと毎月ニュースレターを送り続けて電話でブチ切れられる。

 

しかもそれが「楽になりました♪」って喜んで帰っていった患者さんですよ(怒)ってこれ僕の話です。

 

患者さんの主観である「痛み」を指標に施術を終えると、

こういう事が往々にあります。

 

これを防ぐために僕たちは「骨指標」をベースに評価をします。

 

仮にその時の施術で患者さんが「楽になったわぁ」と言ったとしても、まだ曲がっていたらもう一回やり直し。

反対に「まだ痛みが残る」と言われたとしても、真っ直ぐになっていれば、その後改善していくことは経験上分かっているので 自信を持ってお見送りできます。

 

何度かに分けて「腰椎・骨盤の見方」をお伝えしていきましたが、まだまだ他の部位もございます。

それを本日はお伝えしようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上のURLをクリックして動画をご覧ください。

 

https://youtu.be/3Ml5lx5mP48