最近、こんな悩みはありませんか?

〇家にこもりがちで、ついつい甘い物を食べてしまう

〇やめたほうがいいと分かっているのにお菓子を止められない

〇イライラしたりストレスがたまると、お菓子やスイーツを爆食いしてしまう

これらに当てはまった人。それは「お菓子中毒」になりかけている証拠です(‘Д’)

今回は、なぜお菓子中毒になってしまうのか、体や生活にどんな悪影響があるのか、どうしたら抜け出すことができるのかについてご紹介します(^^)

お菓子中毒になってしまう原因とは何なのか。

そこには大きく分けて2つの原因があり、

1つは、お菓子に含まれる糖質が引き起こす麻薬作用によるもの

もう1つは、慢性的なストレスを和らげるために甘いものに依存するようになってしまった

という2つの原因です。

糖質の麻薬作用

簡単に言うと、糖質によって快感の回路ができあがっている状態です。

この快感の回路を脳科学的に言うと、「報酬系」と呼ばれる脳内神経ネットワークのことを指します。

報酬系とは、欲求が満たされたときに活性化する神経系のことであり、ここが刺激されると脳内に神経伝達物質のドーパミンが分泌され、強い快感をもたらします。

脳は何度でもその快感を求めてしまうので、無限ループのように甘い物を食べたくなるのです(‘Д’)

慢性的なストレス

慢性的なストレスとは、人間関係のトラブルや仕事の忙しさなど、私たちの身近にあるものです。

ストレスが長い間続くと、人間は快楽を感じることでストレスによる苦しみや辛さをごまかそうとします。

そして、快楽のなかでも、一番手っ取り早く簡単に手に入れられる方法が食べることであり、特に甘いものは簡単に私たちのネガティブな気分を紛らわしてくれるのです。

お菓子中毒の悪影響

「お菓子中毒の影響って太ったりするだけでは?」「ストレス発散になるなら別に良いんじゃない?」と思ったあなた!

悪影響はそれだけではないのです(‘Д’)

〇老化が進む

〇糖尿病

〇心血管疾患

〇ガン

今回は1つ1つの病気の解説はしませんが、どれも嫌な病気ですよね(‘_’)

その他にも、気がついた時には高血圧や糖尿病といった生活習慣病に陥ってしまうため、意識して注意を向ける必要があるのです。

お菓子中毒から抜け出す方法

その①:食べない

そのままやん(‘Д’)と思われるかもしれませんが、これが効果的です。

なにも「1年続けてください!」とは言いません。まずは1週間、お菓子断ちをしてみましょう。

その②:ほかのストレス解消法を見つける

おすすめしたいストレス解消法は「運動」です。

運動は食欲を刺激する、コルチゾールやインスリンの作用を抑えてくれる効果があります。

ほどほどに息切れする程度の運動が効果的なので、ペースを早めたウォーキング、お家での運動であれば足踏み昇降などの有酸素運動がおすすめです。

その③:「異性化糖」を避ける

「異性化糖」は、甘みが強烈に強くなるように人工的に作られており、強い中毒作用を招くだけではなく、肥満や生活習慣病のリスクを大幅に高めてしまう元凶となります。

「高果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「ブドウ糖果糖液糖」「砂糖混合異性化液糖」などが異性化糖です。

食品パッケージの記載には、成分の含有量が多いものから順に表記されているので、これらの成分が初めの方に書かれている場合は要注意です。

お菓子中毒を放置していると、肥満だけではなく、糖尿病やガンなどのリスクを高めて寿命を縮めてしまいます。

お菓子中毒の恐ろしさを知り、健康的な生活習慣を意識していきましょう!

ではまた次回( `ー´)ノ