知っているかもしれませんが
食べ過ぎた「翌日」の体重増は“太った”ワケではないのです。
翌日に体重が増える人は炭水化物を食べ過ぎる傾向にあります。
炭水化物は体内に入ると「炭水化物1gに対して水が3g吸着する」という性質を持っています。
つまり摂取した炭水化物プラス3倍の水分が体内に保持されます。
その分体重が増えるというワケです☝️
これは単に体内の水分量が増加したために体重が増加しただけのことです。
翌日の体重増加(水分増加)はカリウムの多いきゅうりやトマト、ナスなどの夏野菜や暑い地方が原産の果物類を多めに取って水分の排泄を促がしてあげましょう。
※夏でもエアコンで冷え症になる人は夏野菜だと体を冷やす作用もあるので、摂り過ぎには注意した方がいいでしょう!
「3日後」の体重増加は本当にヤバい!
食べたものが消化吸収されエネルギーとなり全身に回ります。
この時に消費されなかった余剰分のエネルギーが脂肪として体に定着するまでに約3日かかると言われています。
3日後くらいに体重が増加するタイプの人は炭水化物ではなく、揚げ物や脂身の多い肉類を食べ過ぎる傾向があります。
脂肪は一度つけると取りにくい傾向にあります!
このタイプは食べ順を意識しましょう!
最初に食べる前に野菜や海藻、きのこ類といった食物繊維を先に食べる事を習慣づけましょう。
それでも食べ過ぎたなと思ったら、翌日から3日間は食事のコントロールです!!
余剰エネルギーの消費の為にしっかりと運動をするのもOKです。
大切なのは常に自分の体重を確認しておく事です。
体重計に毎日乗る習慣をつけましょうね。