クリニックに行くと「尿検査」をやりますよね。

尿検査は「尿蛋白」や「尿糖」を測定し、健康状態や病気の兆候を知ることができます。

健康診断ではPH値(ペイハ―値)の項目は無いことが多いですが、尿のPH値を計ることで血液の酸性度を知ることができます。

尿の酸性度が高い=血液がドロドロしていて血流が悪い

ということが推測できますね。

今回は、わざわざクリニックに行かなくても、自分でPH値を計る方法をご紹介したいと思います(^^)

懐かしのリトマス紙で調べよう

理科の授業で使ったリトマス試験紙を覚えていますでしょうか?

実は、リトマス試験紙は薬局やAmazonなどで簡単に手に入るのです。

これで簡単に尿のPH値を測定できます。

PH値というのは、液体を酸性・中性・アルカリ性に分類する尺度で、通常0~14までの数値です。

基準となる中性が7。1に近いほど酸性が強くなり、14に近いほどアルカリ性が強くなります。

健康な人の尿のPH値は、6.5くらいの「弱酸性」だとされているので、それよりも数値が小さくなっていくと尿の酸性度が高いということです。

自分の健康状態を知るためのお手軽かつ重要な手掛かりで、糖尿病などのリスクを予測することもできます。

尿の酸性度が高い人は、血液がドロドロで体温調節も苦手、糖尿病のリスクも高いということですので、これはチェックしておかないといけませんね!

ただ、尿PH値は食事や運動の影響を受けやすく、5.0~7.5くらいまで変動幅があります。

ですので、あまり厳密に考えず「生活習慣を見直す目安」くらいの気持ちでどうぞ。

ではまた次回( `ー´)ノ