みなさんは、スーパーで商品を選ぶときに、どんなことに注意していますか?
賞味期限、金額、産地など、それぞれこだわりはあるかもしれませんし、どれも大切ではありますが、まずはパッケージの裏側の原材料名のラベルを見るようにしてください。
日本の食品メーカーは基本的には厳しい管理がされていて信頼がおけます。食べた直後に体調が悪くなったり、腐っていて食中毒を起こすケースはほとんどないと思っていいでしょう。
ですが、原材料に関しては抜け穴があるのも事実です。
今回は、健康的な食生活を身につけていくためのファーストステップのお話です(^^)
まずは見る習慣をつける
原材料名を見ても、難しい言葉が並んでいてさっぱりわかりません(‘Д’)
そんな人がほとんどだと思います。
それもそのはず。
メーカーはお客さんが理解することを求めていないのです。
むしろ分かりにくいように書いてます。
人間は分かりにくいものを見たくないという本能があるので、見なくなります。
原材料名を見ないということは、目隠しをしたまま食べ物を口に入れてるのと同じだということを覚えておいてください(‘ω’)ノ
特に注意するべき原材料
これは話し始めるとキリがないので、今回は特に注意するべきものに絞ります。
それは
「異性化糖」です。
「異性化糖」とは、糖質の中でも高度に加工された糖質のことで次のようなものがあります。
- 高果糖液糖
- 果糖ブドウ糖液糖
- ブドウ糖果糖液糖
- 砂糖混合異性化液糖
これら「異性化糖」は、甘みが強烈に強くなるように人工的に作られており、強い中毒作用を招くだけではなく、肥満や生活習慣病のリスクを大幅に高めてしまう元凶となります。
激ヤバ原材料ナンバーワンです(‘ω’)ノ
パッケージの裏側の原材料名を確認し、異性化糖が含まれている場合は避けるようにしましょう。
食品の原材料の記載には、成分の含有量が多いものから順に表記されているので、これら4つの糖が初めの方に書かれている場合は要注意です。
これらはお菓子だけではなく、健康に良いイメージがある野菜ジュースや乳酸菌飲料、栄養ドリンクにも表記されている場合がありますからね(‘Д’)
始めにも書いたように、まずは興味を持って見ることです。
今回は異性化糖について話しましたので、まずは「高果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「ブドウ糖果糖液糖」「砂糖混合異性化液糖」この4つの名前を原材料名のラベルから探してみてください。
他にも注意するべき原材料もありますので、別の機会にご紹介していきたいと思います。
ではまた次回( `ー´)ノ