今回は前回お伝えした「繁盛院を作るためのポイント」を少し掘り下げていきます。

前回の投稿を見逃した人はこちら↓

「繁盛院を作るのポイント!」の巻

 

いきなりですが、

あなたの時給はおいくらですか?

すぐに答えが出ない人は考えてみて〜

シンキングタイム♪

答えを出す前に読み進めたらアカンよ〜

どう?

出た?

出し方が分からないって人のために簡単な数字のお勉強をしましょう♪

繁盛院を作るポイントのStep1は

「バケツの大きさを知るでしたね。

容量やキャパという言い方をしますが、僕たちの仕事にもキャパがあります。

1人を治療をするのに何分掛かるのか?

他の業務をしながら1時間に何人診れるのか?

1日に何人診れるのか?

などです。

セミナーに参加している先生から「単価はいくらに設定したらいいですか?」という質問を受けますが、これはなかなかの難問です。

というのも、上記の質問の答え以前に「あなたがいくら欲しいのか?」が分からないからです。

事業を継続するために必要な経費はもちろんですが、それ以外にも必要なお金があります。

一般的に支出は「消費・投資・浪費・空費」の4つに分かれます。

消費:生活していく上で欠かせないモノ(家賃、食費、交通費、通信費、水道光熱費など)

投資:後々リターンが見込まれるモノ(株式投資や貯蓄、スキルアップのためのセミナー費、書籍代など)

浪費:必要以上の贅沢や無駄な出費。

空費:自分を見つめなおしたり心のゆとりにつながる出費(趣味、旅行など)

これらを足したお金が「あなたがいくら欲しいのか?」の目安になります。

ざっくりですが、毎月家に入れるお金が50万円、事業に必要なお金が50万円というA先生の場合、

月商100万円が最低ラインです。

100万円の売上を出すには、25日働くなら1日40,000円。

1日40,000円を売り上げるためには、単価が5,000円なら8名。3,000円なら約13名。1,000円なら40名の患者さんを診る必要があります。

ここでキャパが出てくるわけですが、もしA先生の単価が1,000円で1時間に2人しか診れないとしたら時給は2,000円。

4万円を稼ぐには20時間は掛かります。

ということは、A先生にとって月商100万円は非現実的な数字です。

生きていくためにはいくら必要なのか?

少し贅沢をするには?

将来の金銭的な不安を無くすには?

それらが出れば後は割り算をするだけ。

あなたの時給が分かります。

適切な施術単価が分かります。

適切な施術時間が分かります。

後はその金額や時間に見合ったスキルを身に付ければいいだけ👍

適当に施術料金を決めていませんか?

適当に予約枠(時間)を決めていませんか?