疲れがたまったら、甘いものを食べて疲れを癒したり、ストレス発散になるとか、集中力が上がるというようなことを言う人がいます。

結論としては・・・嘘です(-_-)

というよりも、逆効果になります。

こんなことを言うと女性に嫌われそうですが、医学的に言うとそうなってしまうのです(/ω\)

シュガーラッシュ現象

甘いものを食べることで、疲れがとれたり、集中力が上がると考え、仕事や勉強の合間に甘いものを食べて、気分が良くなる現象のことをシュガーラッシュ現象と言います。

ウォーリック大学の研究で、このシュガーラッシュ現象について調べた研究があります。

サンプル数は合計で1300人ぐらいで、糖分を摂取した後で疲れが取れたり集中力が上がるのか、ネガティブな気分が解消されたりするのかを調べたものです。

その結果わかったこととしては、はっきり言って効果は全くありませんでした(/ω\)

さらには、糖分を取ることによって逆効果になってしまうということも分かっています。

糖分をとってから、ほとんどの人は約1時間を境目に集中力が落ちていきます

しかも、糖分をとってから30分後には疲労感や眠気が増してしまいます。糖質スパイクというやつですね。

シュガーラッシュ現象というのは、ネガティブな現象のことなのでした( ゚Д゚)

この研究では糖質の種類に関しては言及はされていないので、お菓子のように精製されたお砂糖ではなく、フルーツや果糖ぶどう糖液などを使っていないフレッシュジュースなら良いかもしれません。

おやつにはお菓子よりもフルーツが良さそうですね(^^)

ではまた次回( `ー´)ノ