寒かったり、日差しが弱かったりする冬は「なかなか起きられない」「十分寝ているはずなのに眠い」という人が多くなる季節です。

そんな冬でも、良い睡眠を取り、快適に目覚めるにはどうしたらいいのでしょうか?

今回は冬の睡眠についてのお話です(^^)

 

冬は睡眠時間が長くなる

「冬はなかなか起きられない」という方も少なくないのではないでしょうか(^^)

季節による睡眠の変化については、最近になってさまざまな研究が行われており、冬は夏に比べて睡眠時間が長くなることが分かってきています。

例えば、日本人約7万人を対象とした調査では、冬は夏に比べると睡眠時間が40分ほど長くなっていました(‘Д’)

冬は日の出の時間が遅くなり、日照時間が短くなることが影響しているのではないか、と考えられています。

光の刺激があると目覚めやすくなりますが、日の出が遅くなる分だけ、その刺激が入ってくる時間帯が遅くなり、目覚めも遅くなることが原因だと考えられています(^^)

 

すっきり目覚める工夫

寝る1~2時間前に、38~40℃のぬるめのお風呂に入るのがおすすめです。

これは冬に限ったことではないですが、深部体温が下がりだしたときに眠気が訪れます。

そこで、入浴によっていったん深部体温を上げ、下がったときとの落差を作り出すことで、眠りにつきやすくなります。

朝すっきりと目覚めるためには、光の力を借ります。

太陽の光が最も効果的ですが、日の出の遅い冬は室内の照明で調節しましょう。

タイマー付きの照明などを使い、起床の30分前から寝室の照度を少しずつ上げていくと、目覚めやすくなります。

また、午前中のうちに太陽の光を浴びるようにすると脳の働きが良くなります。

やはり、すっきり目を覚ますためには太陽の光なんですね(^^)

好きなだけ寝られる人は気にしなくても良いですが、朝起きれなくて悩んでいる人は実践してみる価値はあると思います。

ぜひ試してみてください!

ではまた次回( `ー´)ノ