現代人=肉食というイメージがありますが、意外とタンパク質が不足している人が多いというのをご存知でしょうか?

私たちの体の20%はタンパク質でできており、筋肉・内臓・血液・髪・爪・骨・皮膚などすべてタンパク質が無いと作り出すことができません。

つまり、タンパク質が不足すると私たちの体はどんどんボロボロになってしまうのです(‘Д’)

今回は、三大栄養素の1つ「タンパク質」について解説していきます。

 

タンパク質が不足すると

もし普段の食生活の中でタンパク質が足りないと、免疫力が下がるだけではなく、代謝も下がり疲れやすくなります。

筋肉も減ってしまうのでさらに代謝が下がるという悪循環に入ります。

また、神経伝達物質セロトニンの原料は必須アミノ酸の1つのトリプトファンですので、タンパク質の摂取が足りないとセロトニンの分泌が足りず精神的に不安定になる可能性もあります。

肉体は日々どんどん作り変えられていっており、そのためには新しくタンパク質を合成する必要があります。

自分の肉体をフレッシュに保つためにも、タンパク質を適量とっていくことはとても大切なのです(‘ω’)ノ

タンパク質の摂取量の目安

推奨量として、厚生労働省の食事摂取基準では、体重×1gとありますが、この数値は最低基準と捉えた方が良いかと思います。

食事の多くがコンビニ食やシリアル、調理パン、またインスタント食品などになってしまっている場合、炭水化物が過剰になっている可能性が高いので意識的にタンパク質を摂取しましょう。

何をどのくらい食べればいいのか

1日にタンパク質を50g~60g近く食品から摂取するとなると、実は結構大変です。

そのため、個人的には筋トレをするしないに関わらず、プロテインの摂取をお勧めしています。

プロテインでしたら1回30gをシェイカーで飲むだけで25g近く取ることができます。

もし、プロテインがどうしても苦手という場合には、卵を1日2個、ヨーグルトを毎日、納豆を毎日、牛か豚が鶏肉を毎日100g食べることで、タンパク質を約48g摂取できます。

穀物などからのタンパク質も含めれば50gはギリギリ超えれそうです。

お気づきでしょうか。

タンパク質を意識的に取ろうとすると、必然的に全体の栄養バランスも整ってきます(‘ω’)ノ

ピチピチでフレッシュな肉体を保つためにも、タンパク質を意識して食事してみてはいかがでしょうか。

ではまた次回( `ー´)ノ