梅雨に入ると、なんとなく頭が重い、体のだるさなどの不調を感じる方が多いと思います。

これは「梅雨だる」と呼ばれ、気温や気圧、湿度の急激な変化により自律神経のバランスが崩れていることで起こる症状です。

特に女性は影響を受けやすく、女性の60%以上が何となく調子が悪いなと感じているといいます。

何となくで済んでいたらまだマシなのですが、自律神経の不調が長く続くと、頭痛やめまい、肩コリが辛くなり、消化不良や睡眠障害など日常生活にも差し支えるようなこともあります。

また、気分が落ち込んで鬱っぽくなったり、イライラしやすくなったり、精神面での不調も起こりやすくなります。

ただ、梅雨の不調は季節と上手につき合うヒントを得る機会です。「なんとなくつらいな」と感じたら、体のケアをする時間を作ってみてください。

 

 

おすすめの「梅雨だる」対策

自律神経を整える方法はいくつかありますが、今回は呼吸法をご紹介します。

①鼻から吸う

腰が反らないように注意しながら息を吸いましょう。

大きく息を吸うと腰が反る感覚がわかると思います。慣れるまでは小さめの呼吸で良いので、腰が反ってしまわないように注意してください。

息を吸うときに首が連動して動き、自然と顎を引くような動きが起きます。

②口から息をはく
息を吐くときの注意点は、フーっと強くはかないこと。

自然に空気が抜けていくようなイメージをしましょう。

息を吐くときは、少し顎先が上がるように動きます。

呼吸をしながら背骨の首と腰を連動して動かすことで、自律神経の調節をすることができます。

季節の変化による影響は避けられません。

生活に工夫を取り入れ、体のケアをする時間をとるようにしてください(^^)

ではまた次回( `ー´)ノ