前回は日焼けで傷ついた肌を修復するために、ビタミンCが消耗してしまうというお話しをしました。
今回は、夏場にビタミンCが不足してしまうもう1つの理由についてお話をしていこうと思います(^^)
②体温調節
夏場にビタミンCの消費が激しくなる理由の2つ目は「体温調節」です。
室内と室外での気温の変化が激しくなる夏場は、自律神経による体温調節機能も酷使されます。
神経の伝達に必要なノルアドレナリンという物質の合成にビタミンCが使われるので、夏場はビタミンCが大量に消費されることになります。
以上のような理由から、夏場はビタミンCが不足してしまいがちなことは伝わりましたでしょうか?
身体の中で重要な働きを担っているビタミンCですが、人間は身体の中でビタミンCを作ることができません。
消費の激しい夏場だからこそ、ビタミンCが不足していないか注意が必要なのです。
ビタミンCは何から摂ればいいの?
まず、人間は体内でビタミンCを合成できません。
ですので、ビタミンCの含まれたものを食べないといけないわけですが、ビタミンCの食べ物と言えばなんでしょう?
柑橘系。レモンです!
レモン1個に含まれているビタミンCは約20mgです。
レモンを1日100個食べましょうというのはさすがに無理だということで、みんな不足してしまうのです。
それであんなにサプリが売っているんですね。
他にはピーマンやブロッコリーにも多く含まれていますが、熱に弱いため加熱調理によってビタミンCが失われてしまうのがもったいないですね。
個人的には、食事だけで摂取するのが難しいビタミンCに関しては、サプリをおススメします。そんなに高くないですからね。
ちなみに、ビタミンCは4時間くらいで排泄されてしまいますので、1度にたくさん摂取するよりも、1日3回くらいに分けて摂るのが良いと思います。
真夏の太陽に負けない強くて美しい肌を守るため、ビタミンCをたくさん摂取するようにしましょう!
ではまた次回( `ー´)ノ