お手持ちの美容液や日焼け止めにビタミンCが配合されているものがありますよね。
ビタミンCには、メラニンの生成を抑える働きと、メラニン色素を薄くする働きがあります。
この2つの働きによって肌が受けたダメージを回復してくれます。
ビタミンCは日焼け予防だけでなく、日焼けしてしまった肌の回復にも効果的なのです!
体温調節でビタミンCが消費される
室内と室外での気温の変化が激しくなる夏場は、自律神経による体温調節機能も酷使されます。
神経の伝達に必要なノルアドレナリンという物質の合成にビタミンCが使われるので、夏場はビタミンCが大量に消費されることになります。
身体の中で重要な働きを担っているビタミンCですが、人間は身体の中でビタミンCを作ることができません。
消費の激しい夏場だからこそ、ビタミンCが不足していないか注意が必要なのです。
ビタミンCは何から摂るの?
まず、人間は体内でビタミンCを合成できません。
ですので、ビタミンCの含まれたものを食べないといけないわけですが、ビタミンCの食べ物と言えばなんでしょう?
パッと思い浮かぶのは、レモンなどの柑橘系ですね(^^)
レモン1個に含まれているビタミンCは20mgです。
レモンを1日100個食べましょうというのはさすがに無理だということで、みんな不足してしまうのです。
それであんなにサプリが売っているんですね。
他にはピーマンやブロッコリーにも多く含まれていますが、熱に弱く加熱調理によってビタミンCが失われてしまうのがもったいないですね。
個人的には、食事だけで摂取するのが難しいビタミンCに関しては、サプリをおススメします。値段もそんなに高くないですからね。
ちなみに、ビタミンCは4時間くらいで排泄されてしまいますので、1度にたくさん摂取するよりも、1日3回くらいに分けて摂るのが良いと思います。
真夏の太陽に負けない強くて美しい肌を守るため、ビタミンCをたくさん摂取するようにしましょう!
ではまた次回( `ー´)ノ