健康的な体を維持するために大切な水分補給ですが、ただたくさん飲めば良いというわけではありません。
水分補給は正しいタイミングで適切な量を摂ることが重要です。
また、必要な水の摂取量は年齢や体重によっても違ってくるので、ある程度の目安を知っておくことが大切です。
今回は、水分の摂取量や摂取するタイミングについて学んでいきましょう(^^)
健康な成人は毎日、体重1キロにつき約35 ml程度の水が必要です。
目安としては、体重50キロの人は1.7リットル(50×35=1,750)、70キロでは2.4リットル(70×35=2,450)必要ということになります。
体重70キロの人は2.4リットル必要なのです。
そんなに飲めるかぁ(‘Д’)と思いますよね。
そんなあなたに朗報です。
水分補給というと「水を飲む」と考えてしまいますが、食品にも水分が含まれているため、食事からも水分を摂ることができます。
食事から摂取する水分量は約1リットルと言われていますが、水分をたっぷり含んだご飯やサラダ、スープを良く食べる人は食事から摂取する水分量も多くなります。
ですので、必要水分量が2.4リットルの人であれば、飲料水で確保したい水分量は、1.4L程度になるでしょう。
よく1日1.5リットルの水を飲みましょうと言われますが、これがその根拠ですね(^^)
体が1度に摂取できる水分量
身体が一度に吸収できる水分量は、200~250ml程度と言われています。
大量に飲んでも吸収しきれなかった分は尿として排出されてしまうのです。そのため、1度に大量に摂取するのではなく、こまめに水分補給をすることが大切です。
コップ1杯が200~250mlですので、数回に分けてこまめに水を飲むようにしましょう。
ちなみに、お茶やコーヒー、スポーツドリンクは水分補給になりますが、カフェインや糖分、塩分が含まれているため、摂り過ぎは良くありません。
アルコールに関しては、水分を排出する働きがあるため、水分補給にはならないことを覚えておきましょう(‘ω’)ノ
水分補給を適切に行うことで、ドロドロ血液を解消・アンチエイジング・美肌・免疫力アップ・胃腸の働きの活性化などが期待できます。
とても大切なことですので、みなさんもご自身が適切な水分補給をできているか1度チェックしてみてはいかがでしょうか。
ではまた次回( `ー´)ノ