今回は
「どこに意識を向けるのか?」というお話です。
現在治療院の数は全国で20万件あるとも言われています。
飲食店が40万件ぐらいあるので、おそらく同じぐらいの数までは増えるんじゃないかと僕は予想しています。
さて、これから待っているのは「生き残りの戦い」です!
で、です。
その戦いの場なんですが、戦っていると隣近所の治療院が気になって、周りが見えなくなることがすごく多く、
「アイデア」はもちろん「打開策」が浮かばないので、立ち止まってしまうことが往々にしてあります。
そんな時には一度深呼吸をして、ちょっと高い3mぐらいの場所から見ている自分を想像してください。
そうすると、剣では刺されなくなりますよね?
戦いの中にはいるけど、どういう戦いをしていけばいいかが少し見えてくると思います。
ただ、そうはいっても槍が飛んできたり弓矢が飛んできたりする恐怖もあるかも知れないので、
そんな時はもっと高い100mの塔に登ってみてはどうでしょうか?
自分はかなり安心なところにいて、どういう戦いをしているのか見えたりして、戦いの状況が見えてくるはずです。
でも、まだ戦いの中に入るので、もっともっと上空へ行きます。
気球にでも乗っちゃいましょう。
ここまで行くと、人間がアリみたいに見えますよね?
そうすると、これからの業界の状況にも目が向けられるようになってきます。
業界の状況ということですが、これから先(もう既にそうですが)治療家さんは経営者としての資質も問われてきます。
経営者に必要なのは環境に適応する能力です。
もちろん治療家である以上は患者さんの訴えを取り除ける技術力は必須です。
技術力 = 商品力なので、当たり前ですが商品がなければ絶対に売れません。(一時的に売れても長続きはしない)
しかし、環境に適応する能力がなければいくら商品(腕)を磨く努力をしても成果を出し続けるのは難しいです。
つまり経営者としては失格といえます。
余談ですが「腕を磨くのに徹したい!」という先生は、それはそれで経営者さんから見れば貴重な存在ですし雇われた方が力を発揮できると思うので、うちの会社で雇いましょうか(笑)
え〜っと、本題に戻します。
環境に適応するためには何が必要か?
と、まだまだ続けたいところですが、
本日はここまで。
次回は「環境に適応するために必要なこと」について書いていきたいと思います。
ではまた!