前回は「経営者には環境に適応する能力が必要だ!」というお話でしたが、
適応するといっても「その場しのぎの対応」では長続きしないので「先を読む」こと必要になってきます。
もちろん今回の台風19号のような、急なアクシデントを「読む」ことは困難ですが、それても「対応」できる準備をしてあるかどうかが大切です。
あなたは経営者として、これからを「どう読み」「どう対応」していきますか?
・整骨院をオープンさせれば勝手に患者さんがやってくる時代もありました。
・広告を出せば高い反応を得られる時代もありました。
・「◯◯痛 専門」と専門性を謳えば振り向いてくれる時代もありました。
しかしこれからは、
今までの当たり前が通用しなくなります。
何を「読み」どんな「対応」をするかで未来を考えていく必要があります。
誰も興味ないかも知れませんが、私の会社ではこれから来る時代に備えて少しずつ変化をしています。
例えば、
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1.事業内容を新しく変える
独立したのが11年前。当時はゴリゴリの保険依存型整骨院で毎月400万近くの売上がありました。しかし体力より先にメンタルがやられてしまったため、整骨院を手放し1人治療院を始めました。
そして 1人治療院を始めて7年(贅沢な話ですが)1人治療院として行けるところまで行けました。もう満足です。
なので、もう一度チームを組んで経済的に豊かな治療家を増やしていきます。
一緒にやる人は大歓迎^_^
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2.今の事業にプラスして相乗効果のある事業を加える
私の治療院の単価は決して安くはないので「紹介したくても他人の財布を気にする既存の患者さん」や「紹介されたけど費用面で躊躇する既存患者の友人」「受けてみたいが院まで通うのが困難」といった見込客がわんさかいます。
基本的に高齢者向けのサービスですが、人口比で見るとかなり大きなマーケットです。なので8年ぶりに技術者(鍼灸師)を雇用し、上記のような方々に向けた往診事業をスタートさせました。
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3.事業の規模を見直す
私は柔整師の資格がありますが保険は一切使っておりません。1人単価は5,500円で1日平均20人の患者さんが来ていますが、年明けから単価を上げて治療院で働く日数を週3.5日にする予定です。
これら全てが上手くいくかは分かりませんが自信はあります。
これからの時代をしっかり「読み」
これからの時代にしっかり「対応」
していきましょう。
あなたの事業はどうですか?
どういう選択をしてこれからの時代を迎えますか?
ではまた!